毒親育ちが家出した方法を教えます！その後どう？結論は家出するなら役所の人や大事な人を頼って

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こんにちは！天然産ゴリラです。
今回は双極性障害やPTSDを持ちながら
毒親のもとから家出した私の体験談をお話します。

私自身が受けてきた暴力はこんな感じです。
だいぶ生々しいのでこういうのが
苦手な方はこの記事を見ないことをおすすめします。

毒親（毒家族にされたこと）
・兄弟に包丁で脅され殺されかけた
・幼いときに両親から性暴力を振るわれた
・兄弟からの性暴力
・父からのお金の搾取（収入の3分の1）
・母からの精神的暴力
・父の恐喝
・努力を認めてもらえない
・ただ働きをさせられる
・親の親代わりをさせられる
・家族の機嫌を取らないといけない

簡単に並べるとこんな感じです。
細かく話せばもっとありますが…

これを見て、子供が正常に育つ環境と思えますか？
私は正常に育つとは思えません。
私自身、毒家族のせいで社会に適合できず、
今も苦しんでいます。
その中でも家出に成功した方法を書いていきますので、
参考にできそうな部分を実践してみてください。

この記事はあくまでも家出までの一例です。
あなたにはあなたなりの方法があると思います。
もちろん、私が行った方法が合わない人もいるでしょう。
この記事を読んで、この方法は参考になる、という部分を
ぜひ探してみてください。

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毒親育ちの私が家出した方法

私は去年の夏に家出をしました。
時系列はこんな感じです。

・家族のために動いていたが、なぜか借金を背負いそうになった
・絶望して自殺しようとしたけどできなかった
・パートナーに相談し家出を決意
・最低限の荷物を持って家出
・地元の市役所の自立相談センターに相談。
食料や生理用品の支援を受けました。
・他県に避難
・寮付きのところに就職

私の場合は寮付きの仕事を見つけて就職しました。
今はなんとか暮らせています。

他県に移動するときの交通費、
逃げている間の宿泊費
ご飯代などはカードを使ったりして
借金しました。

父親にお金を搾取されていたし、
月に2万～3万も病院代に消え貯金もなく、
お金の管理が苦手なのもあり、
借金するしかありませんでした。
頼りになるのはパートナーだけという状態で
なんとか生き延びています。

借金したままだとまずいので、
今はいろいろ動いてます。
障害年金をもらえるか病院に交渉したり、
行政のサービスを使えるかどうか聞いて回っています。
長時間働くのが難しい私でも
生き延びる策をずっと探しています…
ブログもその一つです！

毒親のもとから家出したあとどうしたか？

毒親への連絡は？

毒親には家を出て仕事をすると伝え、
その後連絡先をブロックしました。
話す価値もないので。
話しても自分が傷つくだけ。
自分を守るためにその選択をしました。

節約はどうしてる？

病院代が死ぬほどかかるので、
無料低額診療制度を使って病院代をおさえたり、
心療内科は自立支援制度を使っておさえています。
月に2～3万消えていた病院代は、
1万以内になんとかおさまっています。

知恵をしぼったり、周りの人や行政の方にに聞いたりして
使わなくていいお金をおさえています。
無料低額診療は、結構多くの方が
該当するんじゃないかなと思います。
もし病院代が気になる方がいれば、
やっている病院に問い合わせてみてください。

あとはクーポンやポイントを使いまくってなんとか生活してます！

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毒親の毒、抜けた？

そのままでは抜けないので、
セルフカウンセリングをしています。
セルフカウンセリングのやり方は、
木村裕子さんが紹介してるので、
ぜひYouTubeを見てみてください。
すごくわかりやすく解説されているので
私も心が揺らいだときはいつもお世話になっています。

木村裕子さんの解毒講座の動画はこちらから見れます

セルフカウンセリングの束です…
解毒頑張ってますw

ノートだとお金が気になる人や
ノートが苦手な方は
コピー用紙でやるといいですよ！
私はノートが苦手なので
コピー用紙にお世話になっています。
500枚で300円ぐらいなのでおすすめです。
カインズなどのホームセンターで買えます！

警察に行ってから市役所で住民票閲覧制限をかけた話

ゲーム仲間から住民票の閲覧制限のことを聞いて
すぐにかけに行きました。

住民票の閲覧制限とは、
家族に今住んでいる住所がバレないようにするための
行政の制度です。

これをかけずにいると、
毒家族が住所を知り突然来たり、
怨念のこもった手紙が届いたりします。

家出して住所が決まったら、
すぐに閲覧制限をかけましょう。

また、警察に行くときには
住民票の閲覧制限をかけるために相談に来たことを
事前にお話しておくのと、
市役所から警察の方に電話が行くので、
面談してくれた警察の方の名前は
必ず伺ってメモしておきましょう。

私は兄弟に殺されかけたことで、
家族の問題だからと家に帰されそうになったことがあり、
正直警察の方を信用していませんでした。
今後もその意見は変わることはないと思います。

ですが、担当してくださった女性警察官の方は
親身に私の言葉に耳を傾けてくれました。
同じ警察官という職業でも、
人や地域が変われば対応も変わるんだなと
感心しました。
お話を聞いてくださった警察の方には
とても感謝しています。

あと、郵便物の転送の手続きは絶対にしないほうがいいと教わりました。
実家に届いた郵便物を転送するときに、
GPSを付けられた事案があったようです。
恐ろしいので気をつけましょう。

家出するお金はどうしたか？結局借金を背負うことになった

お金については、
運良く家出前にクレジットカードを作っていたため、
お金を借りながら家出することに成功しました。

ですが、家を出た反動と言いますか…
今まで制限されていた反動が一気に来てしまい、
いろんなものを食べたり、
色んな場所に出かけたり、
楽しくゲームしたりとやりたい放題状態ですww

今までがものすごく辛すぎたからか、
外の世界の楽しさにはじめて感動しました。
世界にはこんな素晴らしいものがたくさんあるんだ。
死なないで良かったなと。
そんなことを思いながらじわじわ借金が重なってきています…
しんどい！でも仕事も実家いたときより行けてるし借金あっても幸せ！
という状態になってます。

本当に家は出て正解だった。
借金背負っても出る価値はあったなと思います。

【毒親育ちが一番苦手】とにかく人を頼ること

毒親育ちの方って、とにかく人を頼るのが
苦手じゃないですか？
私はとことん苦手です。
今でも一人で無理して注意されます。

私が人を頼れるようになったきっかけは、
役所や病院がきっかけです。
私にとっては、なんでも話せる友達を作るよりも
仕事として相談を受け付けている
行政を頼るほうが簡単でした。
相手は仕事だから秘密が漏れることもほとんどないし、
安心して話せました。

人間不信がゆえの選択です。
行政を頼るのも一つの手です。

あと、私には友人は一人もいません。
その代わりに仲間はたくさんいます。
ゲーム仲間、毒親育ち仲間、コスプレイヤー仲間、ブログ仲間など。
すべてを話せる友人がいなくても私は生きていけました。
人と関わるのが苦手な人でも、
これは実践しやすいんじゃないかな？と思います。

カウンセラーさん、心療内科や精神科を頼ってみる。セルフカウンセリングもおすすめ

心療内科や精神科を頼ってみる

あくまでも心療内科や精神科、カウンセラーさんを頼るのは
一つの手でしかないと思っています。
本人や家族が困っていなければ
必要ないと思います。

困っていることがある人、
眠れなくて悩んでいる人、
話を聞いてもらえる場所が欲しい人は、
行ってみてもいいと思います。

薬の副作用が不安な人は、
まずは自分の気持ちやからだの変化に気づくこと。
副作用を知ること。
少しずつ付き合い方を見直していくことで
うまく薬と付き合えると思います。

セルフカウンセリングをしてみる

人も薬も頼りたくない！って人は、
ぜひセルフカウンセリングをしてみてください。
毒親育ちの方は、家出するまで
たくさんの我慢を強いられてきます。
毒親の毒を抜くには、
自分のことを知るのが最善の方法だと私は思います。
何が嫌だったのか、何が辛かったのか。
少しずつでも向き合うと生きやすくなります。

セルフカウンセリングのやり方はこちらから

私もセルフカウンセリング頑張ってます。
やる方はお互い無理せず頑張りましょう！
目指せ解毒！生きづらさ解消！

まとめ：多少無理をしても家を出た方がいい

私の場合は、突然家出しました。
だからこそ大変なこともありましたが、
毒親の性格からして、黙って出て本当に正解でした。

家を出るか悩んでいる人は
シェルターを利用したり、ネカフェに泊まったり、
安いホテルを探したりして
心の安定は得ておいてもいいかもしれません。

なにかあったときにここに逃げるっていう
準備だけできていれば少しだけ気持ちが
楽になると思います。

毒親との戦いは本当に辛いですよね。
明日にでもこの家を出たいという焦燥感のあるつらさ。
いつまでここにいるんだろうという閉塞感。

明日出たっていいんです。
生きたいって思っていいんです。
親孝行なんて考えなくていい。
生きてれば十分親孝行になるでしょう。
それ以上を求められたら拒否したっていい。

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