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この記事を読んでわかること
・不登校になった私の体験談
どういうことで不登校になるのかがわかります。
・実際に私が社会復帰するためにやった対策
こんにちは!元不登校の天然産ゴリラです!
今回はいじめで不登校になった
私がどうやって高校を卒業したかを
お話していきます。
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不登校から学校に通えるようになるまで
不登校から学校に通うまでは
少し時間がかかりました。
またいじめられるのではないか、
また嫌な思いをするのではないか。
そんな不安を抱えながらも行動していました。
不登校になった原因
不登校になった原因は、
学校でのいじめに耐えられなくなったことと、家庭環境の悪化でした。
仲間外れ、無視、いないものとして扱われる、
悪口、陰口、努力したことに対しての嫌味。
話の輪に入ろうとするとあからさまに避けられる。
いじめの内容としてはこんな感じでした。
これが小学校~高校1年まで続きます。
不登校になったのは高校1年の夏。
高校入学してすぐに家族からの暴力で警察沙汰。
命が危なかったので実家にいられなくなったため
おばあちゃんの家から登校。
環境が変わり、家で受けていたストレスも相まって
学校に行けなくなり、不登校になります。
学校に行っても教室に入れなくなり、
吐き気が止まらなくて
トイレの便器に顔を突っ込んだまま数時間過ごすことも。
ストレスでご飯を食べても戻す、
何もしていないのに涙が出る、
学校にいるだけで震えとパニック発作が酷くなり、
何度も何度も自殺未遂を繰り返し、
腕をカッターで切り刻み、
とても通える状況ではなかったです。
不登校になったとき何をしていたか
ほぼ寝たきりでした。
一日中天井を見上げていました。
朝は必ず祖母が起こしてくれましたが、
それにも答えられず、布団でうずくまっていました。
少し元気なときは
スマホをいじったり、ゲームをしたり、
祖母の手伝いをしたりしてました。
それ以外はほとんど寝ていました。
当時眠れるときと眠れないときの差がひどく、
朝まで起きていたこともしばしば。
その頃から精神科に通院し始めました。
不登校の原因となったいじめ、家庭環境の悪化によって
かなり心を痛めていました。
精神科に通うことによって、
少しずつ心の整理をはじめました。
通信制高校に入ったときの話
全日制の高校にいたときに、
担任の先生が通信制の高校を勧めてくれました。
先生がきっかけで入学することになります。
勧められた高校は地元でもあまり評判の良くない、いわゆる不良校。
ただ、仲のいい友達が通っていたため
試験を受けてみることにしました。
合格し、実際に通ってみると
通信制自体は穏やかで静かな人が多く
イメージと違っていてびっくりしたのを
覚えています。
生徒同士の関わり自体が少ないから、
いじめの話もほとんど聞きません。
いじめの話を聞くだけでも
心がしんどくなってしまう私にとってはいい環境でした。
だからこそ通信制は自分に合っていたなと思います。
不登校になったらしてみるといいこと
学校に通わなくなると、結構時間ができます。
その間にしかできないことをやってみるのをおすすめします。
自分で自分の道を塞がないこと
自分は無能だからこれは絶対できない
自分はここでつまずいたからこれもできない
そんな考えになっていませんか?
それは自分で自分の道を塞いでしまっています。
やりたかったことを下手でもいいからやる。
自分がしたかったことを誰にも邪魔させない。
自分で自分の道を塞がないことが
回復へ導いてくれます。
私の場合は自信がなくて自分の道を
塞ぎまくっていました。
他人の評価で生きてきたので
学校にいかなくなった途端、
他人の評価が否定ばかりしてくる親の評価だけになり、
その時にかなりの自信を失っています。
もし親に「あんたは何もできない」と
言われてしまっても
この言葉を思い出してください。
あなたにできることがあるから、今あなたは辛い中でも生きている
あなたが生きてきた道を、どうか否定しないでください。
できること・できないことを把握すること
学校にいると、どうしてもできること、
できないことで評価されてしまいますよね。
先生からの評価、周りの生徒からの評価。
人間なんだから、苦手があって当たり前。
できないことがあって当たり前。
実際に不登校になってから気づいたことがあります。
「できると思っていたことが実は苦手だった」
ということです。
できると思って引き受けていたことが
苦手だったことに気づいてショックを受けたことがあります。
あなたにも、そういうことはありませんか?
本当は嫌だと思っていたこと、
できなくても必死にやって周りに合わせていたこと。
もう周りを気にせず、できないことはできないでいい。
それを不登校になっている間に
実際にやってみて、自分の気持ちに目を向けてみてください。
やりたいことをやること
学校に行っていると、学校のことに
気を張りすぎてできないことってありますよね。
学校に行くだけで精一杯だったから。
ゲームでも、配信でも、絵を描くでも、
気になっていたことをやってみるといいです。
せっかく時間があるんだから、
自分の気持ちが少しでも楽しくなる方へ。
落ち込んで将来のことを気にして毎日を絶望に満ちて生きるよりいい。
続かなくてもいいからやりたいことをやりましょう。
社会復帰のラインは人それぞれ
「学校に通えるようになったら」
「バイトができるようになったら」
「外に出られるようになったら」
「人と話せるようになったら」
社会復帰のラインは人それぞれです。
自分がこうなりたい!というものがゴールだと思います。
でも、そのゴールにとらわれてはいけません。
そのゴールの周りにも、
別のゴールは最低1つでも用意しましょう。
できなくてもこの方法があるから大丈夫!という気持ちで
いろんなことに挑戦してみることが大事です。
誰だって最初からできるわけじゃないですからね。
例えば目標が「全日制に通うことが社会復帰」だとしたら、
それよりも低めのゴールも設定する。
「通信制の学校に通う」
もし叶いそうになかったときのゴールでも
案外楽しめます。
理想を求めすぎないこと。
ご自分の身体や心に耳を傾けていきましょう。
まとめ:無理をしないことが大事
私の場合は、無理をして全日制に通ったことによって
いじめに耐えられなくなり、
人間不信がひどくなって不登校になりました。
無理をして生きるよりも、
余裕を持って生きるほうが
断然楽しいです。
例えば真っすぐ道を行こうとしたけど、
いい匂いがするから寄り道していこう、とか。
寄り道に答えがあることもあります。
不登校になったとしても、
人生の寄り道ぐらいに考えると
少しは気が楽になるんじゃないでしょうか。
あなたの人生はあなたしか生きられないし、
誰かに求められなくても、
自分が1番自分のことを必要としています。
どうか大事になさってくださいね。
それでは!天然産ゴリラでした!
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